COREが固まったら、それを中心とした戦略構築です。
【STRATEGY】戦略 セクションは、Target(ターゲット)、Position(ポジション)、Value(価値)、Resource(資源)の4つのボックスからできています。
一つの文章でいうならば、
「○○(ターゲット)なお客様の、○○な領域(ポジション)においてNo.1をとるために、○○(資源)をもとにして○○(価値)を提供する。」
と、なります。
フレームシート説明
- ターゲット
ターゲットは最もこのブランドを届けたい顧客層とは、誰かです。万人向けに届けようというブランドでは、絞ってきたブランドには勝てません。基本となるのは、自分がこのブランドをどういった顧客層に喜んでほしいかを決めておくことです。他のお客様に買ってもらえるのは確かにありがたいですが、まずはブランドターゲットです。その後に続くのか、ブランドの良さを理解して評価してくれるセールスターゲットです(ボリュームゾーン)。
ターゲットでは、ブランドターゲットとセールスターゲットを共に設定して、その上で戦略を決めていくことが大切です。 - ポジション
ポジションは、ターゲットに対してどういった領域のNo.1になるかを決めることです。ブランドは顧客の頭の中の認知によって構築されます。自社では競合だと思っているブランドも、顧客の頭の中では実は全く異なる比較によって認識されていることはよくあります。 - 価値、資源
COREできめたコアバリューは主軸ですが、より具体的な価値をここでは定義していきます。
自社の資源を活用して、ターゲットにとってどういった価値を提供するのかを深堀していきます。限られた資源のどの強みを活かすことで、ターゲットが望んでいるどの価値を提供するのか。ターゲットとポジションが定義できてるからこそ、この価値と資源の集中を戦略構築することができます。
【STRATEGY】戦略 セクションは、4つのボックスががっちりマッチさせることで強いブランド展開を可能にします。
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