[blox_row][blox_column width=”1/1″][blox_heading title=”ブランドを強く育てるには、そのコアを磨き込むことが必須” size=”h4″ style=”style4″ animation=”none”][/blox_heading][blox_text animation=”none”]
ブランディングは成熟市場、新商品/サービスで特に違いがハッキリします(以前のコラム参照)。
実際にブランディングに取組むには、何からすればいいのか。
それがコアを磨き上げることです。
ブランドをマーケットに差すには、コアを磨き、鋭くとがらせなくてはなりません。この磨きが中途半端で丸くなったりいびつなままだと、マーケットに刺さらずにぼやけて認知されるブランドとなってしまいます。
コアを磨くポイントは、「N0.1」を必ず目指すことです。ブランド戦略では、No.1を本気で目指すことが重要です。「だれにとって」「なんのNo.1になるのか」を突き詰めれば、必然的にコアは磨き込まれます。中途半端に「No.1は無理そうだから、このあたりを・・・」と考えてしまうと、他との比較になり、ブランドはぼやけます。現在が目指すNo.1から離れていても、本気で突き詰めることが大切です。
[/blox_text][blox_heading title=”ブランドのコア要素” size=”h4″ style=”style4″ animation=”none”][/blox_heading][blox_text animation=”none”]
ミッション・コアバリュー・ビジョン
この三つがブランドのコア要素になります(ブランドに関して多くの定義がありますし、どれが解答というものでもありません。そこで、私がブランディングサポートさせて頂く際、推奨している定義をご紹介します)。
1. ミッション
余計は情報を削り落としたブランドの根底となる命題が、ミッションです。 情報は溢れています。マーケット、お客さんはその情報を処理仕切ることができず、選ぶこともできなくなっています。様々な性能、効果、価格、品質に関する情報を伝えても、なんだか分からなくなってしますのは当然です。ミッションに共感できるかは、ひとつのポイントになります。
2. コアバリュー
そのブランドがどういった価値観を重視しているのか、これがなければお客さんにはブランド感が伝わりません。ブランドにはパーソナリティーが存在します。それはブランドが、商品そのものではなく、相手との関係性により認知されるからです。基準となる価値観が明確であることは、ブランドの強さを左右します。
3. ビジョン
ブランドがどこを目指すのか、方向性を定めたのがビジョンです。
なんのナンバーワンを目指すのか、それによりどういった状況を目指すのか、その方向性にむけてブランドは育てていかなければなりません。
[/blox_text][blox_heading title=”現状から未来に向けた「革新」、それがブランド構築のスタート” size=”h4″ style=”style4″ animation=”none”][/blox_heading][blox_text animation=”none”]
ブランド構築を考えるとき現状に着目しすぎると、「No.1になるコアなど創れない」と考えてしまうこともありますが、それは違います。
現状は大切です。ですが本当に大切なのは、現状を認識したうえで未来に向けた革新を決意することです。ブランディングは、一度何かを構築して終わるものではありませんし、取組んだからすぐにそこにたどりつくものでもありません。スタートし、磨きながら育てていく取組みです。
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