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知ってるようで知らない、ブランディング

Homeコラム「実践ブランディング」知ってるようで知らない、ブランディング
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ブランディングって、そもそも・・・

〜ブランディング〜 誰もが耳にしたことはある言葉だと思います。

「ブランディング」と言われて、どんなことを思い浮かべますか?

日常でよく目にするルイ・ヴィトン、プラダ、グッチといった高級ブランドを思い浮かべる人もいるかもしれませんし、Apple、IBM、トヨタといった企業名を考える人もいるかもしれません。一度は耳にしている言葉ですが、”ブランド”や”ブランディング”の意味をしっかりと説明出来る人は少ないです。

「ブランディングをどう考えますか」と質問すると、ロゴとキャッチフレーズ? 名刺とか、会社概要のデザイン?といった回答を多く聞きます。ロゴ、デザインは確かにブランドの一部分です。ですが、ブランディングはもっと多岐に関わり、顧客の全体的体験から認知されるブランドをマネジメントすることです。

聞いたことはあるけれど、いまいちわからないブランディング。

そこでまず、

・ブランド、ブランディングについての考え方
・なぜ今、ブランディングを重要視しなくてはならないのか

を、当社がこれまでブランディングをベンチャー/中小企業にサポートしてきた経験からお伝えしたいと思います。

「ブランド」とは

ブランドの起源は、牧場主などが自分の家畜に「焼印」を付けたことからきています。焼印は、牧場主が家畜が自分の所有物であることを示すことが目的でした(英語では”burned”焼かれたの派生語とされています)。ここからも分かるようにブランドとはまず、目的商品を他商品と識別するための目印となるものです。

ブランド構成要素は、ロゴ、デザイン、色、ネームなど目につく要素から、音、香り、イメージ、品質、価格、希少性、価値観などの目には見えない要素などが複合して構成しています。 重要なのは、ブランドは商品/サービスそのものからだけではなく、対象相手/顧客との関連性から認識されるということです。

ブランディング? 簡単に言うと・・・

ブランディングをあえて一言で表現するならば、「とんがりを刺すこと」です。ターゲット/マーケットに対してとんがりを刺すことこそが、ブランディングで行っていくことです。 頭の中で「とんがりを刺す」ところをイメージしてみて下さい。このイメージを詳細かつ、具体的にしていくステップがブランディングで行っていくことです。

「とんがりを刺す」には、いったい何をしなければならないでしょうか?

  • とんがりを固く、鋭くする → ブランドコアの研磨(コンセプト、ビジョン、バリュー等)
  • どこに刺すかをハッキリさせる → ターゲティング
  • どのように刺すかを決める → ブランド戦略
  • 刺したとんがりを倒さないようにする → ブランド・マネジメント

こうイメージすると単純ですね。

複雑なことではありません。突き詰めて、キチンととんがりを刺すことができるかどうかが、本物のブランドにすることができるかどうかは決まります。

ブランディングが、これからさらに重要視される

ブランディングが特に効果を発揮するのは、いわゆる成熟市場と新商品/サービスです。

成熟市場では、顧客が選ぶ理由がなくなってきます。機能、品質は大きな差はなく、残りは価格・・・。成熟市場ではそのようになりがちです。また新商品/サービスでは、そもそもその商品/サービスが認知されていないため、既存にある商品/サービスと類似視されやすく、その革新性などが伝わらないこともあります。だからこそ、成熟市場、新商品/サービスではブランディングが重要かつ効果的です。

例えば、ファーストフードにおけるマクドナルド、清涼飲料水におけるコカコーラ、エンターテイメントのディズニー、美容品メーカーの資生堂。ここに上げたのは分かり易い大企業ばかりですが、成熟市場において確かなブランドを確立しています。絞ったマーケットで際立ったブランドを確立している中小規模の企業、商品/サービスも、もちろんあります。

また、ソーシャルメディアが広まっている現在、顧客に直接コンタクトがとれるチャンネルが増えています。直接接点が増えているということは、中小、ベンチャー企業にとってチャンスが広がっていることを意味します。